ラオス・チャムパーサック~アンコール遺跡のワット・プーを訪ねて②

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ラオスのチャムパーサックにあるワット・プー。。。
クメール様式の遺跡で、建立は10~12世紀と言われている

クメールの遺跡としてはカンボジアのアンコールワットの遺跡群が
有名であるが、最盛期にはラオスやタイの東北部まで勢力を拡大。
今でもカンボジア以外のあちこちにクメールの遺跡が点在しているのだ。。。
写真の山は聖なる山の『リンガパルバータ』(子孫繁栄を願うリンガが
モチーフになっている)

遺跡公園入口から本殿へは山麓部に広がる大きな聖池(バライ)を
見ながら歩く

厳しい日光を遮る場所もなく、タオルを頭に巻いて帽子の
替わりとする

どうも、昔から帽子と言うものがキライで被った事がない!
今は通気性も良く、蒸れない帽子も多いと聞くが。。。
旅行に出かけても専らタオルだ(苦笑)
首筋から頭にかけて日光を遮ってくれるので日焼け対策にもなるし、
口に当てればマスク代わりにも!
今度、ブロ友さんと富士山に登るのだが。。。どうしようかな?(笑)
そんなバライで草を食む牛。。。のどかだ


入口から700mぐらい歩くとやっと参道が現れた!
参道の両脇にはリンガをかたどった石灯籠が立ち並んでいる。。。
この参道はかつて敷石できれいに整備されていたのだろうが
今では所々陥没していたりで水溜りが出来ており、非常に
歩きづらい

右足を水溜り(泥の)につけてしまい、靴が泥ドロに。。。

自然乾燥後、はらった方がいいな。。。こりゃ。。。

参道の入り口から300mぐらい歩くとやっと遺跡の中間部。。。
参道を挟んで向き合う二つの大回廊の遺跡がある。
遺跡観光の前半のクライマックスだ!
写真は北宮殿

そしてこっちが南宮殿だ。
両方とも修復作業中で中には入る事ができない。
う~~ん。。。明らかにカンボジアの遺跡群と同じだなあ~
よく考えたらここからカンボジアまではすぐそこだ!


こんなレリーフひとつをとっても。。。

何気なく転がっているナーガの石像も。。。

窓の格子のデザインまで全く同じだなあ~。。。
自分が今、ラオスにいる事を忘れてしまいそうだ。。。

参道をさらに進むと楼門跡があって今も写真のような守門像が
建っている。。。
カンボジアのアンコール遺跡群もそうだが、今もここは信仰の
場所として現役なのである。
この日はタイからの観光客が多く、しかもお供え物持参!

結構、タイでも有名な所のようである。

さて、ここから山腹へは、急な勾配の階段が続くのだ。。。

タイ人のおばちゃんがヒイヒイ言いながら登っている

この先にはどんな景色が待っているのだろう!?
続く。。。
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| チャムパーサック | 00:00 | comments:16 | trackbacks:0 | TOP↑
Re: タイトルなし
ぴきさん!まいどまいど!
> こんにちはー、
こんにちは~!
> この遺跡が、遺跡じゃない頃の
> 雰囲気を想像すると、
> すごいと思います。
石の部分しか残ってませんが、当時は
木造の部分もあったわけで、そうとうに
豪華絢爛だったと思います~
それに参拝する人も多くて、賑わっていたのでしょうね!
> 山も、日本と違って、”なんか”ですよね。
そう、”なんか”でしょ?
熱帯植物に覆われた山々は日本の山に比べて
緑が非常に濃いような気がします!
| Chempaka | 2013/04/28 00:56 | URL |