記事中の全ての画像はクリックすると拡大します。マウスポインターの+-で調整してね!イムの学生28人に占拠された国際バス。。。
出発時間になったので乗り込もうとするのだが
僕はスタンディングなので、彼らが着席するのを
待たなければならないので一番最後に乗り込む

ターミナル内で調達してきたのだろう、大量のジュースや
食べ物を持って乗り込むイム学生達。。。
『キャーキャーゆうてんと、はよ乗れや!!』と心で叫ぶ


バスは一路、
タイの国境の町
チョーンメックへ向けて出発。。。
写真は空いていた帰りの同じバスの様子。。。
結局、この座席のほとんどがイム学生に占拠され、僕は通路で
スタンディングなのだが、この通路、写真でも判る通りとにかく狭い!
で、学生と言っても体のでかいフランス人、そうじゃなくても
態度がでかい!足を広げて座るので、通路にはみだす足が
鬱陶しい。。。

僕の目の前を行き交うドーナツやクッキーの袋。。。

そんなに話す事があるのか?と思えるほど大声でしゃべり続ける
フランス女の子。。。
出発して間もないけど、もうなんだか疲れてきた。。。

足腰も痛くなってきたし。。。

そんなこんなで、
ウボンを出発して1時間半ほどで
国境の町、
チョーンメックに到着。。。
荷物をバスに預けたまま、バスを降りて
タイの出国手続きに
向かう。
写真は
タイ側のイミグレーションオフィス。

出国手続きをしに建物内に入っていく。
写真に写っている若い子達がうるさい!態度でかい!イム学生達だ

今朝、
タイに入国したばかりなのだがもう出国。。。なんかおもしろい

陸路での出入国ではわけのわからないコミッションを取られる事が
多いと聞いていたが、
タイ側ではそんな事はなかった。
出国手続きは簡単に済み、建物を出て国境を越える。。。
タイから
ラオス側に向かうのに、地下トンネルを歩いて通っていく。。。
ラオスはLAO(ラオ)と呼ばれている


トンネルは真ん中で区切られており、反対側は
ラオスからタイに
向かう通路なのだが、子供なんかは普通に国境をウロウロしている。
ラオス?タイ?どちらの子供なのか??
タイ人でも
ラオスに入国する時は簡単だがパスポートを見せたり
なんかのコピーを提出したりしていたので、それなりに決まりは
あるようだ。。。
ただ、この国境付近にいる人々は特例?慣例?なのか
子供も大人も国境を気にせず、自由にウロウロしている様子。。。

地下トンネルから地上に出ると。。。
このつまづきそうな鉄の仕切りが『国境』なのだそうだ

僕達、外国人には少々重みのある鉄の仕切りだけれど
この付近の人達には特別なものでもなさそうだ。。。

そんな『国境』の重みについていろいろ考えながら、
ラオス側の
イミグレーションオフィスを目指して歩く。。。

そのうち道幅が広くなり、両側にいろんな物を売る露店が
現れた。。。ラオスの人々が国境で露店を出しているのだ。
主に野菜とか果物を売る露店が多い。
写真には写っていないが、舗装された道には立派な建物の
銀行や家電製品を売る店、タイやラオスの特産品を売る店が
たくさん並んでいて、 国境貿易も盛んなようだ。

そして。。。こんなものも!
網目の袋がガサガサと音を立ててうごめいている。。。
コオロギだ!!
食用のコオロギだろう。。。
こんな袋に生きたまま入れられて、餌かな?葉っぱと一緒に
入れられている。。。
鮮度が命!活コオロギというところか。。。
続く。。。