ミャンマー・バガンを馬車に乗ってあちこちへ⑨

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ミャンマーのバガンは漆細工の特産地としても有名

バガンのお土産は漆塗りの器とか皿とかを購入しようと思っていたので
一軒寄ってもらった。
で、店に着くとオーナーが実際に作業の様子を見学できるというので
お言葉に甘えて見学させてもらう


まだ肌寒い午前中の作業場。中では裸足で黙々と作業をする
職人さん達の姿が・・・
黒く塗った上から繊細なタッチで複雑な文様を描いていく・・・

このように並べて乾燥させ、磨いたりを繰り返してあの独特の風合いが
生まれるのだなあ~
店に戻り、オーナーからあれこれすすめられるけど、何せバックパッカーなので
大きな物は購入できない!

さんざん迷った挙句、八曜日をモチーフにした直径30cmぐらいの飾り皿を購入。
価格はやはり安いのではないだろうか?できればたくさん購入して販売したいが
今回は見送る・・・
ミャンマーの雑貨はまだまだ未開拓で取り扱うショップも少なく、商材としては
いいのだけれど輸入手続きがねえ~・・・

お気に入りの漆細工の皿を購入し、満足感に満たされながら着いたのは
グービャウッヂー寺院。
ミャンマー最古とされる壁画が残る寺院で有名なのだが内部が暗いので
懐中電灯は必携。僕は忘れた・・・


だいたいバガンの有名どころの寺院では所構わず写真のように絵を広げて
露天売りしているのだが、有名な砂絵を含めてモチーフがどこでも一緒で
つまらない・・・キットのような物まであるとかないとか


そんな絵を眺めていると店のおっちゃんがおもむろに誕生日を聞いてくるので
答えると、僕の八曜日を素早く計算?し、ライオンを描き始めた・・・
ほんと、ミャンマーの人って誕生日を聞いただけですぐにその人の八曜日が
判るんだよなあ~~

ズーム!!
さすがに上手い!←当たり前w
この絵描きのおっちゃんもそうだが、ミャンマーの人々はこんな観光地であっても
しつこい営業トークはしてこない。
この絵も何も買わないのに、サービスだから心配するなとニコニコ顔でくれた。
逆に日本人はこういう事をされると弱いもので・・・2枚ほど絵を購入してしまった

20ドルぐらいだったかな?
逆に日本人のそういう弱さを見抜いて商売しているなら、このおっちゃん、
なかなかやるな~と思った。

これもミャンマー寺院にありがちな仏教ジヲラマのミニチュア版。
一つ一つ表情が違い、見ごたえがある。

彼らはたぶん他のミャンマー地域から来たと思われる若者達なのだが
ロンジーを穿いていないんだよねえ~~
そういえばヤンゴンでも若者は男も女もジーパンが多かったなあ~
東南アジア全般にジーパンが若者に大変な人気だけど、高温多湿の
東南アジアではジーパンって気持ち悪いと思うんだけどなあ~
そんな事を思いながら、これまたジーパン姿の馬車使いの元に
戻っていくのであった・・・
続く・・・
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