タイ・ノーンカーイ~国際列車に乗って国境の友好橋を渡りラオスへ
バンコクを出発した寝台列車のベッドメイキングの様子を
撮影した動画が見つかったので追加!

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バンコクのフアランポーン駅を昨日の夜に出発した寝台列車は
ラオスとの国境の街ノーンカーイに翌朝到着。
ここで国際列車に乗り継いで国境の友好橋を渡って、ラオスの
ターナレーンへ向かう。
この旅のまさにクライマックスだ!

ノーンカーイの駅はこじんまりとしてノンビリした雰囲気が漂う・・・
写真のオレンジ色の電車が国際列車で1日に2回、タイとラオスを
行き来している。
そのホームにはイミグレーションのブースがあってここで
出国手続きを行う。

チケットを買う。なんと20バーツ・・・90円ぐらいでラオスに行ける!(笑)
一応、指定席なのだがどこに座ってもいいようだ。

切符とパスポートを提出し出国手続きを行う・・・
遅々として進まない手続き・・・マイペースである(苦笑)
国際列車の出発時間はとっくに過ぎているが、乗客の
出国手続きを待っているようである。タイらしいよなあ~

四両編成の電車はディーゼル車。
国境は電化されていないようだ。

ラオス側のターナレーンまでは一駅で着くのだが
残念なことにラオスの首都ビエンチャンまでは行けない・・・
でもラオスにとっては本格的な史上初の鉄道なんである。
ラオスの人々はこの列車に乗ればマレーシアやシンガポールまで
列車で行く事が可能になったのだ。

列車に乗り込む。古びた車両を塗装で新しく見せているのが
良く判る。座席のスプリングがへたっているし・・・
乗客の半分は外国人観光客のよう。
メコン川に架かる友好橋を渡り国境を越える瞬間を撮影しました!

列車はメコン川に架けられた友好橋を渡り始め、橋の中央にある
国境を越えていく・・・う~~ん、陸路でしか味わえない独特の感動!
写真手前のタイの国旗と奥のラオスの国旗の真ん中にある
黒いプレートが国境!
ちなみにこの友好橋は1994年にメコン川に初めて架けられた橋で
全長は1174mある。幅が12mほどしかないので、国際列車が通る時は
車などの車両は通行止めになるのだ。

国境を越えた感動もつかの間、列車はラオスのターナレーン駅に到着。
駅にあるイミグレーションオフィスで入国手続きを済ませる・・・

さてと・・・ここから首都ビエンチャンまでどうやって行こうかな??
他の観光客はツアーできたらしく、迎えのバンでさっさと行ってしまった・・・
残ったのは僕とアメリカ人男性とラオス人女性のカップル。
3人でバンの運転手と交渉を開始するがなかなか値段を
下げてくれない・・・
僕とアメリカ人男性の提案をラオス人女性がドライバーに
通訳しながらの交渉・・・
さて、どうなるか・・・
続く・・・
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