ネパール・カトマンドゥのタメル地区②

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夕食の為、ホテルを飛び出してタメル地区を散策する

ネパール名物のモモを食べようかな~っと考えながら歩いていたら
日本食の看板を見つける

某歩き方によると味も良く人気店という事と日本食が
恋しくなってたのもあってここにしよう!と中に入った。

メニューをもらい、選んだのは味噌汁付きのカツ丼だった!
味は甘めだったけど間違いなく日本のカツ丼の味で、空腹だったのもあって
一気に食べてしまった。味噌汁はインスタントだったけど満足したなあ~。。。

タメル地区にあるタヒティ・チョーク。ストゥーパが印象的。
食事後、真っ直ぐホテルに戻り、シャワーを浴びてベッドでゴロリと
していると知らない間に寝てしまった

何時間ぐらい寝ていただろうか?
軽いめまいと吐き気で起こされ、口を手で押さえてトイレへ。。。

タヒティ・チョークを抜けると、そこは地元ネパール人で溢れる街に。。。
激しい嘔吐

あちゃ~~~、カツ丼にやられたのかなあ~。。。
他に変なもの食べてないしなあ~~。。。
ネパールにやって来てから食べた物を考えたけど
思いあたる食事と言えばカツ丼しかないのだ!
そんな事を考えていると今度は激しい便意が。。。
(食事中の方はスミマセン。。。)

狭い道の両側にはいろんな店が並ぶ。トウモロコシや豆があるなあ~
こういう時に一人旅は辛い!!

吐く物がなくなると今度は激しい下痢が続く。。。
用意していた胃腸薬とビタミン剤を飲み、水分をガンガン摂る。。。
起きてから何時間経ったのかわからないが、飲んだ水が
次々と下痢となっているようで怖い

ついにはこれは本当に食中毒なのか?と思い始める。。。
コレラ?赤痢?。。。遠く離れた異国の地で不安になってきた。。。

アサン・チョークにあるアンナプルナ寺院。
とにかく水分を補給し続け、食中毒なら菌をとにかく排出させる。。。
何回もトイレを往復し、その度に水を流すので下階のゲストは
さぞや迷惑だったろうなあ~。。。
これでは明日以降、観光どころではないなあ~。。。
最悪の事態に備えて、カトマンドゥでキャッシュレスで診察を
受けれる病院やクレジットカードのトラベルデスクの電話番号等を
確認しておく。。。

ペットボトルを回収する少女達。学校にも通っていないのだろう。。。
熱はないけど、とにかく下痢が続く。。。
ついに下階から苦情があったのか、ホテルのスタッフから電話が
掛かってきた。。。
スタッフ:「水が流れっぱなしになっていないか?」
chempaka:「申し訳ない。下痢でトイレから離れられないんだ!」
スタッフ:「大丈夫か?薬はあるのか?」
chempaka:「薬は飲んだ。熱も無いから大丈夫。」

アカシュ・バイラヴ寺院。周辺は庶民のバザールが広がる。
ついに便意はあるが何も出ない状況になる。。。
この間に水を2リットルぐらいは飲んだだろうか。
眩暈はおさまったが、下痢と旅の疲れがどっと出たのか
身体中がひどい倦怠感で何もしたくないという感じ。。。
帰国まで3日もあるし(もうこの時点ですぐにでも帰国したい)、
それまでこの部屋に閉じ篭るしかないかと考え始める。。。

見事な木彫りの窓。1987年発行の切手の図案にもなった「切手になった窓」。
そんな事を考えている内に眠ってしまったようで
翌朝、下痢はやや治まったが今度は何も食べる気がおきない。。。
全部吐いてしまったので、何か食べなきゃ!と思い、パンケーキを
注文するが、四分の一も食べられない。。。
昨晩電話してきたスタッフが寄ってきて、しきりに「大丈夫か?」と
聞いてくる。もうOKOKと言うしかない。。。
今日は安静にしておこう。。。
ホテルに篭るぞ。。。
こんな旅の経験は初めてだ。。。

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