カンボジア・アンコールワット遺跡・バプーオン

バイヨンから歩いて200mぐらいの所に
『隠し子』という意味を持つバプーオンと言う
遺跡がある。

入口を入ると長さ200mにも及ぶ円柱列に支えられた
『空中参道』が続く。
僕はこの遺跡が好きでこの『空中参道』が特に
気に入ってます(笑)

こんな感じで円柱列に支えられてるんです。
建設当時はこの参道の両脇に池があって本当に
空中に浮いているような感じだったそうですよ。

残念ながらバプーオンの中央祠堂は工事中で
入れません!去年の3月に訪れた時も入れませんでした。
フランスが中心となって修復にあたっているそうですが
このスピードからすると5~6年は無理なような気がします。。。
でも工事が完了すると間違いなくアンコールワット遺跡の中で
人気が急上昇すると思います~。

なぜ『隠し子』かって??(笑)
その昔、シャム(現在のタイ)の王とカンボジアの王は
兄弟だった。あるとき、シャムの王は自分の子供を
カンボジアの王に預けたいと申し出て、カンボジアの王も
喜んでその申し出を受けた。しかし、カンボジアの廷臣達は
『これはシャム王の謀略、将来はシャム王の王子にこの国を
奪われるかもしれない!』と反対し、王はシャムの王子を
殺してしまった。これに怒ったシャムの王はカンボジアに
大軍を進攻させ戦争が始まった。そのとき、カンボジアの
王妃が自分の子供が報復としてタイ軍に殺されるのを恐れ
この寺院に隠した。それが『隠し子』=バプーオンの
いわれとなった。。。。。
と言うことらしいです。
『隠し子』と聞いてワイドショウ的なスキャンダルな話を
想像してましたが、実はこんな伝説があったんですね~~(笑)
こんな感じで時々、アンコールワットの様々な遺跡を
紹介していきたいと思います~~。
↓↓ 遺跡っていいなあ~!という人!ぽちっと!(笑) ↓↓

- 関連記事
-
- カンボジア・アンコールワット遺跡・象のテラスとライ王のテラス
- カンボジア・アンコールワット遺跡・王宮とその周辺
- カンボジア・アンコールワット遺跡・バプーオン
- カンボジア・アンコールワット遺跡・バイヨンその②
- カンボジア・アンコールワット遺跡・バイヨンその①
| アンコールワット遺跡群 | 23:50 | comments:16 | trackbacks:0 | TOP↑